サイトで集客をしたいけれどどうすればいい?と思う方々のために、理解しておきたいことをお伝えしていきますので、参考にしてみてくださいね。
サイトを見る人の心理について考える
サイトを作る側としては、見た目が綺麗ならいい、魅力的なら満足と思う気持ちもあるでしょう。自分にとって満足の行くものなら、お金をかけて制作したサイトならそれでいいと思うかもしれません。
でもサイトを見る人の心理を考えることがとても大切です。サイトを見る人は、見込み客の可能性が高い人たち。この人たちが見て「これは素敵」と思えるのが必要です。
つまりは見る側の気持ちや立場になって、サイトを制作していかなければ本当の意味での魅力的なサイトにはならないことになります。
サイトを見る人がこのサイトは素敵!と思うと、そのサイトをブックマークします。例えば「今日は忙しいけれど、明日にでも見てみよう」と思うでしょう。「見る人にとってお気に入りのサイトになること」ここがとても重要です。
サイトをスマホで見ることを考える
サイトを制作して満足のいくものが出来ると、これで大丈夫と思いがちですが、そうではないのです。現在ではパソコンでサイトを見る人の割合は約3%と言われるほど低いもの。
ほとんどの人がスマホやタブレットでサイトを見ています。例えばパソコン用に素敵なサイトを立ち上げたと思っても、スマホで見たらどう見えるのか、操作性は大丈夫かなどをチェックしましょう。
これをスマホのユーザビリティと言います。スマホのユーザビリティが高いサイト制作を心がけなければ、サイトで集客は難しくなってしまうでしょう。
PC用サイトとスマホ用サイトの2つを制作するという方法もありますが、現在においてはスマホ重視でも特に問題は無いでしょう。
スマホで買い物をする人が多い時代
現在は、スマホで買い物をする人がとても増えています。以前は少し抵抗があったり購入の仕方が難しいと思ったりする人もいましたが、現在は当然のようにスマホで商品を購入している人が多いのです。
クレジットカードの番号をスマホに入力すれば、買えないものはないと言っても過言ではないぐらいに、スマホでの買い物がとても楽にできます。だからこそスマホでのサイトの見た目が重要に。
スマホでサイトが閲覧出来て買い物もできる、そして通話まで出来るとなるとPCを持つ意味がないと感じる年代の人たちもいます。20代男性では「僕はスマホしか使いません」と言う人がとても多いです。
では仕事ではどうなるの?と思いますよね。実際に仕事では新入社員として入社して、しばらく研修を受ければすぐにPCを使える柔軟性を持っているのです。スマホを使いこなしている世代にとっては、PCへの厚い壁があるわけではないので、「自宅では使用しない」というだけなのでしょう。
スマホで商品を購入する人が多い理由
スマホのサイトにこだわる理由としては、検索サイトにて検索する時、「時計 男性用」のように言葉で話して検索する人が増えているのも要因です。
スマホに向かって言葉を言えば、スマホが検索をしてくれます。そして自分の欲しい商品が売っているサイトへと導いてくれるので、とても便利ですよね。これなら欲しいものを自分であまり探さなくてもいいと考える人が多いのです。
特に商品購入となると、迷いが生じる場合がありますがこの「迷う時間」を楽しいものと思わない人が多いため、言葉で検索をして良さそうなサイト上から3つぐらいを見て、商品を購入する人がほとんどです。
検索する時のワードについて
検索する時に、あなたはどのような言葉を入れますか。コンテンツと言うと情報が記されているものを言いますが、このコンテンツを制作する時に、重要になるのがキーワードです。
キーワードをしっかりと調べたうえで、コンテンツ制作をしなければそのコンテンツは検索サイトで上位化されることは少ないでしょう。検索サイト側でもクローラーというものを使い、そして目視でキーワードに基づいてコンテンツの質を見ています。
電車で考えてみると
満員電車だとシートに座ることは困難ですよね。キーワードにも同じことが言えます。多くの人が「このキーワードで上位化したい」と思っているキーワードを選ぶと、シートに座れない=勝てない場合が多いのです。
お金を払って広告を上位に持っていく方法もあります。これもひとつの集客方法、そして宣伝の仕方ではありますが、横に「広告」と書いてあるため、サイトを見ている人は「これは広告だな」とすぐに気が付くでしょう。
それよりも、キーワードだけで上位になっているサイトに興味を示す人が多いのです。何か良いサイトだから上にいるんだろう」と思うのが人の考えです。
この「上位」になるためには、キーワード選びがとても重要になってきますので、例えば電車で座れそうな電車だと思うものを選んだり、あまり人が行かない方面に向かう電車を選んだり。そうすればシートに座りやすくなります。
ただ、あまりにも目的地と違う場所に向かう電車では目的地に着けない(商品を購入してほしいという目的に結びつかない)ため、必ず自分の目的地に向かう電車である必要があります。この「キーワード」については次回に詳しくお伝えしていきましょう。
まとめ
「キーワードはどうやって選ぶのか」「キーワードの出し方は?」キーワードの無いコンテンツはどうなるのかなど、キーワードについて知っておきたいことは数多くあります。
これを理解したうえで、コンテンツ制作に進むようにしましょう。次回はキーワードについて詳しくお伝えしていきますね。