狙いたいキーワードのライバルチェック方法2(Open Site Explorer編)

関連記事の「狙いたいキーワードのライバルチェック方法(SEOチェキ編)」でも記載していますが、サイトで集客する際のキーワードの最適化で大事なのは、検索ボリュームとライバルサイトのチェックです。

そして今回、ライバルサイトのチェック項目として被リンク数のチェック方法についてMOZ社が提供する「Open Site Explorer」というツールを使って解説します。

※MOZ社とは

アメリカのシアトルに拠点を置くSEOやマーケティングなどのサービスを提供している会社です。

なお、ライバルチェックが大事な理由は以下の記事に記載していますので気になる場合はチェックしてみてください。

>狙いたいキーワードのライバルチェック方法(SEOチェキ編)

Open Site Explorerで被リンク数をチェックする

Open Site Explorerのページを出します

>https://moz.com/researchtools/ose/

中央のURL欄に調べたいサイトのURLを入れて右側の「Search」ボタンをクリックして下さい。

 

検索結果が表示されます。

右側の赤枠「ESTABLISHED LINKS」をチェック

上の例では

【62】Root Domains

【3,140】Total Links

となっています。

これは62のサイトからトータル3,140本のリンクが付いているということです。

重視したいのはリンク数よりドメイン数(サイト数)だと言われていますので、【62】の数値のほうが重要です。

例えばあなたがサイトを作成して、上のサイトと質が同レベルの場合、62本以上のドメインからリンクを付けてもらわなければ上のサイトより上位に表示されない可能性があるということになります。

もちろん検索結果を評価するgoogleのアルゴリズムは200以上あると言われてますので、今回の項目だけで必ず結果が分かるものではありませんが、ある程度の尺度として参考になります。

左側の赤枠「DOMAIN AUTHORITY」をチェック

参考までに、DOMAIN AUTHORITYの数値もチェックしましょう。

上の例では【36】になっています。

このドメインオーソリティというのは、MOZ社の独自の項目でドメイン(サイト)の評価を数値化したものです。

数値が20台後半から30以上あると比較的高いと言えます。

ただし、このMOZ社独自の数値がどの程度信頼性があるか分かりませんので、あくまでもサイト毎に比較する際に参考にするものと考えたほうが良いでしょう。

ライバルチェックまとめ

狙うキーワードで検索上位できるかどうか、サイトを作成する前に必ず事前チェックするようにしましょう。

チェックする項目は、

【Open Site Explorer】等で「被リンク数」のチェック。

【SEOチェキ】等で「インデックス数」「ドメイン取得年月日」「キーワード出現頻度チェック」のチェック。

 

※今回、チェック項目を調べるツールとして「Open Site Explorer」と「SEOチェキ」を使用しましたが、他にも複数ありますので自分の使いやすいものを利用してください。