LP(ランディングページ)に注力する重要性について

LPを制作するということは多くの場合、広告を使ってLPにアクセスを集めて商品を販売したり、無料でメールアドレスを登録してもらったりします。

広告費用をかけているのにも関わらず、それ以上の売上げが上がっていないケースは多々あります。

マーケティングの良いところは数字で把握できるので、改善するべき点が分かります。

基本的な公式は以下になります。

アクセス数 × 成約率(CVR) = 成約数(コンバージョン数)

アクセス数は以下の方法で獲得が可能です。

・自然に検索してLPに訪問

・広告をクリックしてLPに訪問

・SNSからLPに訪問

・メルマガやLINE@からLPに訪問

だから、目標の成約数(コンバージョン数)を得るためには、

LPの成約率を上げれば大幅に改善がされるのです。

アクセスアップを狙う際は長期的に考えてSEO対策することはおすすめです。

ただし、結果がでるまでに半年ほどかかるケースが多いので、まずはLPの成約率を上げる方が簡単に改善ができ、売上げに貢献できるのです。

同業他社のLPを参考に作っても成果が出ない

LPを制作する際に同業他社のLPを参考にしたり、大手企業のものを参考に作られているケースを拝見しますが、それは意味がないケースが多いです。

理由は、そもそも真似たLPが成果が出ていないケースが多いことと
大手の真似をしても中小企業や個人の方は成果に繋がりにくいということです。

私がLPをいろいろと見ていて参考になるなっていう業界をお伝えします。

参考にするといいLPって?

成果の高いLPを作ってい業界はWeb上のみで集客をしている業界です。

みなさんがよく知っている健康食品の業界は、どのLPを見てもレベルが高いなって思います。

それは商品を作った後に力を注ぐべきポイントが

広告運用とLPの改善だからです。

どんどんライバル同士凌ぎを削って改善が繰り返されています。

だから、参考にするべきポイントはたくさん見つかると思います。

LPの役割を理解して成約率を高めよう

LPを作る上ではLPの役割を理解して制作することが大切になります。

大きく分けて
・魅力を感じてもらう
・信頼してもらう
の二つが大切になってきます。

商品、サービスの魅力を伝えることは力を入れているが
信頼してもらうことに力を注げていなかったり、
逆のケースで信頼はしてもらえそうだけど、
商品の魅力が伝わらないってというケースもあります。

Web上だけで判断をして購入をするからこそ、
どちらもしっかりと伝える必要があります。

LPを見直すときは魅力と信頼性を伝えられているかを考えて見直してみてください。

LPの成約率を上げる5つのチェックポイント

簡単に成約率を改善できるポイントに絞ってチェックポイントを解説していきます。

1、入力フォームについて

成約率を改善する上で一番簡単に改善ができるポイントになります。

入力項目の数

あなたの入力フォームの項目は多くありませんか?

意外とご自身では感じていないかもしれませんが入力項目が多くなってしまって

成約率を下げているケースがあります。

入力例を入れる

自由入力の欄の場合は、どういった内容を入力すると良いか入力例を記載しましょう。

ボタンの表示名

入力完了後にタップ(クリック)するボタンの表示名を変えるだけでも変化が出てきます。

「送信」→「送信する」という変更だけでも変わってくる場合があります。

 

2、ファーストビュー、ヘッダーについて

この部分の改善も大きく変化があるのでLPの見直し時には優先的に行なってください。

商品、サービスがすぐに分かるか?

ファーストビューのヘッダー部分を見て、何の商品、サービスを提供しているかが分かることが大切です。自分の求めているものかどうかをこの部分で判断します。

何を提供しているかが分かりやすいか?を考えてみてください。

良い方法はあなたの知り合いやご友人に見せてみて、このサイトが何のサイトか分かるかを聞いてみましょう!

その反応を見れば一目瞭然です。

ユーザーにとってのメリットは伝えられているか?

ユーザーさんはこのサイトが何屋さんか分かったところでページをスクロースしてくれることはあまりありません。このページを見ると、自分の悩みが解決されるもしくは欲望がみたす商品、サービスがありそうって思ってもらう必要があります。

例えば、

ダイエット食品を扱っているページを訪れたとします。

A、

「30日間で5キロ痩せた方が多数」

B、

「おいしく食べれるダイエットサプリ」

というようなキャッチコピーがあったとします。

ダイエットをしたい方は、もちろん痩せるための商品を探していることになります。

おいしく食べれることはあれば嬉しいかもしれませんが、それは二の次です。

まずは、私が痩せられるのかが一番知りたいところでしょう。

 

これが、青汁で『美味しく飲める青汁』ということを伝えているのであれば

これは良いコピーかもしれません。

青汁は苦くてあまり美味しくないから健康に良いのは分かっているが飲めないというユーザーもいるので

そういった方をターゲットにすると美味しく飲めるということがユーザーの欲望を満たすことになります。

3、スマホでの見やすさについて

意外とできていないことが多いので改善していけば成果に繋がることも多いことでしょう!

スマホとPCの閲覧率を確認する

LPに訪れているユーザーのスマホとPCの比率を確認してみてください。

今、だいたいのビジネスでは80%くらいはスマホからWebサイトをみられていると言われています。

あなたのLPがスマホとPCでどちらのユーザーが多いかによって、サイトの見やすさを改善する際の優先順位をつけることが出来ます。

例えば、一般的にはスマホの閲覧ユーザーが多いケースがありますが、BtoB向けの商品、サービスを提供している場合はパソコンで閲覧される比率の方が多い場合があります。

みなさん、会社のパソコンから見ているからです。

その場合は、LPの見やすさを改善するときはパソコンから着手する方がいいでしょう!

スマホでサイトを見てみる

今はスマホユーザーより閲覧されいるケースが多いので、スマホでサイトをじっくりと見てみてください。

その際に、画面を大きくして見た箇所があれば、そこは改善すべきポイントになります。

少しでも見づらいと感じたところがあればその点を改善ポイントの候補としてメモをとりましょう。

4、使っている写真について

LPを制作する上で写真素材がなかなか無いというのは悩みの種かなと思います。

フリー素材を使っていないか?

よくある失敗例ですが、著作権フリーの画像を多様してLPを構築しているケースがあります。有料のフリー素材を使用すると見栄えはよくなるのですが、どんどんリアリティがなくなっていきます。

スマホでみる方は特に、写真などのビジュアルで手を止めて情報を得ようとしますので、画像は重要になってきます。

綺麗に撮影されている写真よりもリアルさが実感できた方が人は安心をします。全て自社で撮影した写真で制作するのは難しい面もありますが極力用意するようにしましょう。

ご自身の商品、サービスのターゲットユーザーを載せる

お客様の声の画像を確認してみてください。

お客様の声などを載せる際に、写真利用の許諾がとりづらいから、取れている人を載せているLPを見かける場合があります。ユーザー視点で話すとどういった方がその商品、サービスを使って満足しているのかは気になります。

自分と同じような年齢、性別の方が利用して満足していたら、私にもいいかなって思うこともあるでしょう。

それが、写真が集めれないからといって、ある画像を載せていると利用しているユーザーが本来使用してほしいユーザーでは無い方になってしまいます。

5、ユーザーの疑問について

LPの中で全てを納得してもらって申し込みをいただくことが必要です。少しの疑問も残さないということが大切になってきます。

専門知識や専門の言葉を使っていないか?

ユーザーさんと同じ視点でLPの文面は作っていく必要があります。あなたはプロ、つまり専門家なので当たり前と思っていることがユーザー側からすると分からない、知らないということは多々あります。

ユーザーに分かる言葉で伝えているか?こちらが当たり前と思って伝えていないことで、ユーザーにとって魅力的なことはないか?を考えてみてください。

これもファーストビューで行なったようにご自身の知り合いや友人に見てもらうといいかなと思います。

よくある質問を載せているか?

LPの後半部分でユーザーからよく問い合わせある質問項目を配置して、ユーザーの疑問を解消するコンテンツを用意します。ユーザーが何か疑問を持って、お問い合わせから質問をしてくることは稀と考えてください。

一人のユーザーが問い合わせをしてきたとしたら、その他に同じような疑問を持って、問い合わせをしてこなかったユーザーが4、5人はいると思っていいと思います。

よくある質問は、随時追加をして行ったり、内容を精査していくようにすると良いです。

まとめ

広告運用を行なっていく中でLPの改善は非常にコスパがよい手段です。大きく成果が出ることが分かっています。まずは今回お伝えした5つのポイントができているのかどうかをチェックして、LPの改善に努めてください。

また、本格的なプロのLP診断を受けたいという方はただいま特別価格で行なっていますので、LPカウンセリングのサービスもご検討してみてください。