メディア管理をするべきか、放置しておいてもいいのか分からないと思う人もいるでしょう。自分自身が作ったサイトですから、放置しておいていいわけはないですよね。
出来れば上手なメディア管理をする必要があります。ではそのうえで押さえておきたいポイントとは。
プラグインについて
「SEOに効果のあるプラグイン」のようにして、ネット上で記事を見つけたこともありますよね。でもこれが本当に効果的かは、定かではないのです。例えば記事に書かれた通りにプラグインを入れたら、SEOに効果があるどころか逆効果の場合も。
最近PVが減ってきたような気がする…と思ったら、そのプラグインが原因の場合もあるのです。早くSEOで効果を出したくて、様々な施策をする人も。これが悪いことではないのですが、急いでSEOの効果を上げようとしても、上がるものではありません。
コツコツと価値のあるコンテンツを更新していき、メディアを長く続けていくのがとても大切なのです。
この二つが出来ていれば、サイトとしての評価が高くなるのです。もちろんそれぞれのコンテンツに対しての評価も上がるでしょう。
メディア管理をうまく行うには
メディア管理をうまく行うためには、まずは自分のメディアの状態を理解する必要があります。自分のメディアの状態を把握していないのに、管理はうまくいかないもの。
自分のメディアがまだ立ち上げたばかりで、人があまり読みに来ない…と思うと、メディア管理の意味があるの？と思うかもしれません。でもこういう時だからこそ、こまめにメディア管理をした方が良いのです。
でもプラグインを入れたりテンプレートを変えたりするよりも、大切にしたい行動があります。それはどのようなキーワードが検索されているのかを理解すること。
キーワードを検索して自分のサイトにたどり着いてくれた人が、何を求めているのかを考えてみましょう。同じ様な傾向が見付かる場合も。
最近このキーワードが検索されて、メディアに人が来てくれているのなら、このキーワードが検索サイト上で上位化されている可能性があるのです。つまりは選んだキーワードが良い状態に来ているということ。これを理解するのもメディア管理に必要なのです。
メディアを大切にする気持ち
メディアを大切にするとしたら、それは何のためですか？自分にとって見栄えの良い魅力的なメディアにしたいから と思っているとしたら、メディアは成長しないでしょう。
メディアの成長に必要なのは、メディアを見てくれる人にとって魅力あるものになること。これを意識したメディア管理が必要なのです。自分にとって気に入らない雰囲気にわざわざする必要はありませんが、上位化されているサイトを見てみると魅力溢れるものが多いことに気が付きますよね。
ターゲット層に合わせたメディアなら、雰囲気が出せているはずです。ターゲット層は多分このくらい…と、よく見かけるメディアや大手の企業のサイトについて見てみましょう。
これが分かると、自分の求めているターゲット層なら、どのようなメディアの雰囲気がいいのか…ということが見えてくるのです。時には衣替えのようにメディアの雰囲気を変えてみるのも、訪れる人から見れば楽しいものに。
メディア管理はこまめにしよう
メディアの数が増えれば増えるほど、管理が面倒だと思うかもしれません。中にはPVが増えているメディアしか管理をちゃんとしていない…という人もいるでしょう。
でもひとつのメディアが今はPVが増えていても、これから先は分かりません。今多くの人から注目されているエンタメのネタが理由で、PVが上がっているだけの場合もあるからです。メディアを多く持てば持つほど管理は大変になるでしょう。
でもその分、メディアがどのように成長していくのかを比較検討するのも可能に。このためにも、メディアの管理はこまめにしていきましょう。ひとつ成功しているメディアがあるとしたら、成功理由についても分析する必要があります。
かといって、他のメディアを同じ様にしたら全てが成功するとは限りません。このサイトはこういう傾向があり、このターゲット層だからうまくいったと分析をしていくようにしましょう。これは他の人が作ったメディアでも言えるのです。
成功しているメディアを参考にしよう
自分が作成したメディアにおいて、狙ったキーワードで上位化されているメディアは、成功していると言えますので、そこにはどのような施策がされているのか見てみましょう。
何か他のメディアには無いような魅力を持っているかもしれません。成功しているメディアを参考にするのも、自分のメディアを成功させるひとつのコツなのです。
メディアはある意味、植物と似ています。手入れをしすぎてもうまく育ちませんが、放置していては枯れてしまいます。うまく育てるためには状態をチェックして、どのような肥料を与えるか、水はどのくらいが理想的かを考えていくのが必要なのです。
