もし、あなたのビジネスが”ライバルが少ない業種”や”ライバルがまだホームページに力を入れていない”としたら、今すぐにでもホームページを作って欲しいです。
また、ホームページを作っても全く効果がでないという方にも、是非読んで頂ければと思います。
ライバルのことをどれだけ理解していますか?
競合分析はビジネスの基本
ビジネスにおいて”競合分析”は、とても重要です。
あなたのお店に問い合わせがこない理由、繁盛しない原因を探すには、まずしっかりとライバルについて把握する必要がるのです。
あなたのお店に人がこない理由
お問い合わせがない理由、それはシンプルに”あなたのサイトが、ライバルに負けている”から。
ライバルサイトの方が情報が充実していたり、写真やデザインが魅力的であるということなのです。
お客様の目は厳しく、あなたのお店よりも良いと感じたライバル店に予約したり、問い合わせをするのではないでしょうか?
ライバルがいない業界を選んでホームページに集客に成功
サイト開設2ヶ月で問い合わせをいただくケースも!
クライアントによっては、サイトを立ち上げて2ヶ月で問い合わせをいただくケースもあります。
なぜ、そのような結果を出せるのか? 少し細かくご説明させていただきますね。
実例から学ぶ! ライバルがいない場所で勝負する戦略
結果が出ない方の多くは、ライバルが強いところで勝負しているのではないでしょうか?
今回ご紹介するのは、『出張着付け』サイトの事例です。
このサイトを立ち上げた理由は、”ホームページを立ち上げたら、絶対成果がでると分かっていたから”なのです。
成果が出た理由は、”ライバルサイトが弱かった”から
あくまで一つの勝因に過ぎませんが、この事例で成果を出せた理由として、”ライバルサイトが弱かったということ”が挙げられます。
的確に競合サイトを分析することで、以下のようなことが分かります。
・どのくらいサイトを作り込めば、お問い合わせがありそうか?
・サイトのデザインを、どの程度作り込めば他のライバルより魅力的になるのか?
・他のサービスよりもどういった点を打ち出すべきか?
→どうすれば、自社のサービスを魅力的に感じて選んでくれるのか?
・どのくらいの記事やページを充実させれば、アクセスが集まるのか?
箇条書きにしましたが、実際にはもっと細かく対策をしていきます。
おおよそ、このようなことを理解し正しく対策していけば、Web集客でライバルに勝てそうかどうか見当をつけることができるのです。
サイト立ち上げ2ヶ月で、お問い合わせ1件
今回、ご紹介している『出張着付け』サイトでは、立ち上げ後2ヶ月目で、お問わせを一件頂きました。
この事例で特筆すべきなのが、トップページ(サイトの顔となるページ)が完成していない状態であったのにも関わらず、成果に繋がったという点です。
POINT
・アクセスをある程度集める事ができるサイトであること
・他社より信頼感あるサイト構成であること
・どの業界でWeb集客を行うか? 正しく見極めること
→ライバルがいない(少ない業界で挑戦する)
どんな業界でもWEB集客のライバルを弱くする方法
今日から実践できるマル秘 Web集客ノウハウ
ライバルが強い業界であっても、効果を出す方法があります。
ステップを踏んで紹介していきますので、是非参考にしてくださいね。
美容業界の例
Googleで『美容院』と検索すると、約 63,200,000 件のページが引っ掛かってきます。
つまり、ライバルが約 63,200,000 件あるということです。
この中で上位10件に入るのは至難の技です。
というか、すぐにできるものではなくある程度時間をかけなければ難しい問題になってきます。
POINT
・Googleに評価されるには、記事を沢山書く必要がある
・上位表示には時間が掛かる
次に、エリアを絞って、 『新宿 美容院』と検索してみましょう。
すると、約 754,000 件のページが引っ掛かります。
約100分の1にライバルの数が減りました。
それでも、75万のサイトがライバルでは、ちょっと勝てる気がしませんよね…
さらに絞りましょう!
『新宿 東口 美容室』と検索すると約 499,000 件のページが引っ掛かってきます。
ライバルの数は約3分の2になりましたが、それでもまだまだライバルが多いです。
次に、 『新宿 東口 美容室 メンズ』と検索してみます。
すると、約 145,000 件 のページが引っ掛かってきます。
これで、7割のライバルが減りました。
キーワードを絞り込む前の『美容室』から考えると、1000分の2にライバルが減っています。
POINT
・キーワードを絞り、ライバルを減らす
・自分が勝てるフィールドを作る
・勝つためには、商圏を絞って勝てる状態を作ることが大切
(ランチェスター戦略)
Web集客で勝つコツは、複合語
ビッグキーワードより複合語
さらに、今回の美容院がメンズ専門の美容院であったと仮定しましょう。
『新宿 東口 美容室 メンズ 専門』で検索した際には、ライバルは約 78,300 件しかいなくなります。
ビッグキーワードと呼ばれる難易度高めのワードではなく、単語を複数並べて検索してみることでライバルを減らす作戦です。
また、この方法は、より見込み度の高いお客様をサイトに訪問してもらうためにも有効です。
※ビックキーワードの美容院で検索した場合→来店の可能性 低い
複合語で検索した方(新宿 東口 美容室 メンズ)→ 来店の可能性 高い
このように、複合語でライバルを減らし、見込み度の高いお客様を集客することで、最小限の労力で結果を出すことができます。
ぜひ、ライバルが弱い市場を探し、業界の勝者になってください。